高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

人生の整理整頓 「40歳のためのこれから術」松浦弥太郎

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人が生きて行く上で、自分が管理できることは少ないです。完全に自分の思い通りになることは一つもないです。入院を機会に自分の気持ちが整理整頓しました。整理整頓というか、気持ちの再確認をしたということでしょうか。

一つ一つやるべきことをやる。

目の前の課題を精一杯やる。

自分だけでなく、他の人にも幸せを分けてあげられる力を持ちたい。

継続する。継続する。

 

40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩むために 松浦弥太郎

を読んで思ったことは、そんなことです。「遅すぎることなんて本当は一つもありもしないのだ」って「なにするにせよ思ったときがきっとふさわしい時」甲本ヒロトさんが歌っていたけど、歳なんて関係ないし、自分を年寄り扱いなんて一生したくないと思う。いつも偉そうなことを言いそうになるけど、いつまでも謙虚で感謝の気持ちを忘れない心を持ちたいです。

 

「持っているものの中から「大事なもの」を見つける

持っているものを点検するいちばんの目的は、いらないものを探して身軽になることではなく、自分にとって本当に大切なものはなにかを知ることだと僕は思います。そして肝心なのは、「すでに持っているものの中から、大事なものを探す」ことです。

 

人間はないものがほしいから、ないものねだりする傾向にあります。そして現在持っているものを大切にすることをおろそかになりがちです。なくしてから、持っていたものの大切さに気づくことがあります。そんな後悔はしたくないです(数多くそんな後悔をしてきたから)。本当に大切なものや人をしっかり見つける。そして本当に大切なものを、本当に大切にする。当たり前のことを当たり前に。

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松浦 弥太郎
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