3歳になったら、かるたをしよう。かるた遊びの3つの効果 こどもちゃれんじほっぷ通信2015.7号
3歳になったら、かるたをしよう。かるた遊びの3つの効果 こどもちゃれんじほっぷ通信2015.7号から
3歳になったら、かるたをさせるよ良いと思います。字が読めないのでまだ早いと思われるかもしれませんが、大丈夫です。問題ありません。問題ないどころか親より早くできるようになります。実際僕の子どもは僕より早くとることができます。
こどもちゃれんじほっぷ通信2015.7号でもかるたについて書かれていた記事があったので紹介します。
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ひらがなだけじゃない。かるた遊びの3つの効果
かるた遊びのメリット
ひらがなに興味をもつきっかけになる。
1、遊びの中で「ひらがな」にふれられる。
子どもは単なる遊びと思ってやっています。かるたで自然と文字に興味をもちます。
2、「できた」という達成感がひらがなの習得につながる。
取れたときにはとてもうれしく、「もっと読めるようになりたい」という意欲を育てます。
上記のように書いてありましたが、ひらがなの習得というよりは、ゲームにルールがあることを学んだり、他人とゲームをやると自分の思いどおりにならないこともあるということが学べます。子どもとかるたなどをすると、子どもは絶対勝ちたいので、だだをこねたり、泣いたり、怒ったりします。子どもの気持ちを見ながら、親が勝負を調整してやることが大切じゃないかなと思います。負けることが我慢できそうなときは、親が頑張って勝って、負けることを経験させる。たいていの場合子どもは勝ちたがるので、負けてあげて意欲をつけるなど、親が調整してあげることが大切です。
カルタには他にもこんな効果がある。
1、集中力がつく。
かるた遊びで言葉をきちんと聞こうとする力や集中力がつきます。
「集中する」という体験ができる遊びです。
小学生中学生の勉強を教えていると、聞く力が弱い子どもは学力が伸びないと感じています。人の話を聞く力は様々なときに必要になってくるのでかるたをして、聞く力をつけることはとても良いと思います。
2、記憶力が育つ
繰り返し学ぶうちに、言葉・文字・絵の3つを総合的に記憶していきます。だからとるスピードもだんだん速くなっていきますよ。
記憶力は鍛えられます。小学生のIQを測るときに、記憶力を測るようなテストがあります。子どもの頃IQが高かったら、大人になってもIQが高い傾向にあるそうです。かるたや神経衰弱などをして、記憶力を子どものうちから鍛えることをお勧めします。
3、見分ける力がつく
「見分ける力」=「判別力」は、学習の中で、比較したり違いを見つけたりする力として役立つんです。音を聞いて、とるという経験から、ほかのものと見分ける体験ができるのもいいんですよ。
このようにかるたには様々な効果があるようです。しかし1番大切なのは楽しんでやること、勉強になるからやるのではなく楽しいからやることが、結局は良い効果をもたらします。親子で楽しんでかるた遊びができるとよいです。
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かるたの工夫、技
1、最初は枚数を減らして簡単にする。
最初は枚数が少ない方がやりやすい。
2、読み札を覚えたり、読めるようになったら、子どもに読ませる。
しばらくやっていると、読み札を覚えます。すごいですね。最初の言葉を言ってやると、覚えた読み札を読んでくれます。そうして親が取る。そんな遊びもできます。間違えて覚えているときもありますが、あえてスルーで訂正せずに、遊んでいます。
こどもと遊ぶかるたはかなりおすすめです。様々な効果もあるし、子どもも楽しいので、やろうやろうとせがまれて大変になりますよ。かるたの種類は何でもよいと思いますが、僕の家ではノンタンかるたを買って使っています。ノンタンの絵本と合わせておすすめです。
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参考文献
こどもちゃれんじほっぷ通信2015.7号
こどもちゃれんじほっぷ なかなか良いですよ。
お読みいただきありがとうございました。