高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

ミニマリストの家についての考え

ミニマリストの家は小さいだろうか。こんな記事を見た。

natgeo.nikkeibp.co.jp

ブームとは言い過ぎだけど、あえて小さい家に住むという選択肢がでてきたようだ。

インドの原始仏教では、定住しない仏教徒も多かった。家を持たないことはなかなか難しい。ほとんどの人は何かしらの家で生活している。

ものを減らせば家の空間は増えるので、広い家でなくても広く感じる。だから狭い家でも満足して暮らせる。でも広い家が好きな人は広い家に住めば良い、好みの問題だ。

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ミニマリストはどんな家に住むだろうか、ミニマリストですっていう人が大きな家に住んでいたら、説得力に欠ける。でも家はすでにあるものだから、住むところがあるのにわざわざミニマリスト専用の家を作るのも違うだろう。あるものは受け入れ、その中で自分が考えるミニマリストの生活をするのが本来あるべき姿だろう。

僕が憧れるのは茶室のような家だ。もちろんお茶を飲む専用の部屋がそのまま家にはならないが、なにもないシンプルな家にあこがれを持っている。まんが道という本では、藤子不二雄が狭いアパートでマンガを書いていたけど(あれはトキワ荘の前のお家だったかな)あんな家に憧れる。

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4畳半の家に引っ越してそれでも前より広かったから、戸惑いを隠せない藤子不二雄。

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