AERA with kids 2015、7月号 夏に広がる学力の差/今から始める算数力の育て方。
AERA with kids 2015夏号
夏に広がる学力の差/今から始める算数力の育て方。
朝日新聞出版 (2015-06-05)
AERA with kids アエラウィズキッズを初めて買いました。正確な雑誌の名前はウィズキッズ2015夏号です。アエラ朝日新聞社系列の子どものお勉強雑誌。主に小学生の子どもを持つ親が読む雑誌です。夏休みの計画の立て方から、算数や漢字の勉強の仕方、はたまた夏休みのご飯レシピまで、幅広い雑誌構成になっています。
今回面白かった記事は、「算数の苦手は、”まず1問”から克服していくことが大切。」です。
算数に限らず、いまやっている勉強が理解出来てないこどもはいます。理解できていない苦手なところだから、なかなかやる気もでないし、親もなかなかうまく教えることができなくてイライラしたりします。その苦手なことの向き合い方が書いてありました。
4つの「ない」を忘れずに!苦手な単元に取り組むときの親の心構え。
焦らない。
いろいろな苦手を一気に克服するのは無理。一つでも減らせればok、とおおらかに構え、まずは1問にじっくり取り組んで。
欲張らない。
とにかく克服させようと、苦手な問題ばかりに取り組ませては逆効果。苦手2割。得意8割で勉強の意欲を刺激する。
追いつめない。
なかなか解けないときに、責めては逆効果。「がんばっているね」もう少しで解けそうだね」など、がんばりを認める声かけを。
怒らない。
「なんでできないの」と叱っても、解決策は見いだせないもの。克服の手がかりをつかむつもりで、苦手の理由を探る声かけを。
親としてこの4つはなかなかできませんよね。焦らない、欲張らない、追いつめない、怒らない。紙に書いておきたいです。特に子どもがやる気にならないときは、こっちがイライラしちゃいますよね。子どもは問題を解くときに、なにが問われているのかが分からないことがあります。また文章に書いてあることがイメージできないことがあります。そんなときは丁寧に図や表にして、少しずつイメージしながら問題を解くと良いです。それは国語でも算数でも理科でもなんでも同じです。
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「この夏の本45冊」ではジャンル別におすすめの本が紹介してあり、子どもにびったりの本が見つかる。
少しだけ本を紹介すると、
ちきゅうがウンチだらけにならないわけ (福音館の科学シリーズ)
などなどいろいろありましたよ。
やっぱりプロが紹介した本は参考になります。大人の僕も今回紹介された本のなかから2、3冊読んでみようと思います。
興味ある方はAERA with kids 2015、7月号読んでみてください。