高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

お金のことをお金さんと呼ぶ人がいる。「松浦弥太郎の新しいお金術」の感想

松浦弥太郎さんがお金対する心持ちを教えてくれる本です。

松浦弥太郎の新しいお金術 (集英社文庫)
松浦 弥太郎
集英社 (2014-09-19)
売り上げランキング: 147,840

まずお金を大切にしようと書いています。そして「お金さん」とお金を「さん」付けしようと言っています。

 

それはお金を節約することではなく、お金というものやお金に対する考えをていねいに大切に扱うということでしょう。僕の周りにはお金をお金さんと呼んでいる人はいませんが、これからはお金さんと言ってみようと思います。

 

そしてお金さんと友だちになっていけば、自然とお金さんが集まるということでしょうか。

 

スポンサーリンク

 

「嫌いなものは、絶対に自分のものにはならない」ということ。だから僕は決めています。手に入れたいと思うこと、仲良くしたいと思う人は、なにがあろうと決して嫌わないと。お金さんにしてもそれは同じで、非難、批判、中傷をぶつけてはいけないと信じています。~中略~友だちが成功したり収入が増えたりしたとき、あなたにそれを妬む心があれば、友だちも、「お金さん」というもう一人の友だちも、そっと去っていくでしょう。

お金さんを大切にするというのは、無駄遣いをしないとか、現物を大切にするとかいろいろありますが、お金さんに対する心持ちから大切にしようということですね。スタートは大切にする心持ちから、仲良くしようと思う心からですね。

 

お金さんと、友だちづきあいをスタートする用意が整っているかどうか。それを測るひとつの目安は、まず百万円貯めることだと僕は思っています。

まず100万円貯める。なかなか難しいけど、けして無理な数字ではないような気がします。お金さんを意識して、生活すればいつかは貯まるのではないでしょうか。 


上記の記事でも書きましたが、僕は家計簿をつけることをお勧めします。家計簿をつけることでお金さんの流れが把握できます。意識すれば、より意識するようになり、常に敏感になります。

 

スポンサーリンク