高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

自由とは、限定された生き方と幸せ。

今の日本は過去に比べて選択肢自由という意味で考えれば、自由は広がっている。やりたいように生きることができる。自由になればなるほど、選択肢は広がり、逆に選ぶことが難しくなっている。

選ぶことができたとしても、本当にその選択で良かったのか、と選んだ後も悩むことになる。人が生きるうえで自由だと、困ってしまうことが多い。

スポンサーリンク

 

僕が働いていた小学校では、先生が「自由にしろ」っていうと困る子どもがいた。自由にしろって言われてもなにをすればいいのか分からない。途方に暮れてしまう子どもがたくさんいた。

自由というのは難しい。何をすればいいのか分からないし、選ぶことも難しいし、選んだ後も難しい。ある程度限定された人生の方が幸せになれるのかもしれないと、最近思うようになった。

上記のリンクの佐々木さんは何を言っているのか分からないけど、おそらく本人も分かってないと思う。自由について考えるきっかけになった。

21世紀の自由論: 「優しいリアリズム」の時代へ (佐々木俊尚)
佐々木俊尚 (2015-06-09)
売り上げランキング: 523

僕は自由ってことはとても大切なことだと思っていた。それは今も変わらないのだけど、自由ってことが幸せとつながっているかと言うとそうでもない気がしてきた。自由ってことと幸せになるということは、必ずしもつながっていない。限定された生き方の方が幸せになれることもあるんじゃないかな。

生き方を限定していく、あえて多くの情報を得ることをしないことが意外と幸せにつながるのかもしれない。

スポンサーリンク

 

 

 

 

ブログ村に参加しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村