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日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

米子市の地域おこし協力隊は面白い。

地域おこし協力隊という制度がある。

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wikipediaによると地域おこし協力隊(ちいきおこしきょうりょくたい)とは、人口減少や高齢等の進行が著しい地方において、地域外の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、その定住・定着を図ることで、意欲ある[都市]]住民のニーズに応えながら、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度である。

要は市外から、人を呼んで、米子活性化のために動いてもらうということだ。

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鳥取県米子市でも地域おこし協力隊の活動が始まり、10月から本格的にスタートした。そのメンバーが面白い人が集まっている。よ・な・ごの3人だ。

よ 四ツ葉エイジさん。クリエイター見習い。京都からいらっしゃったアマチュアカメラマン。25歳と若い感性で米子の魅力を発信して行く。米子の写真を撮影し、版権フリーのフォトライブラリーを作成する予定。

な 古原奈々さん。声優さん。昭和レトロポップな雑貨を置くお店を運営。子育てコミュニティの拠点つくり。昭和レトロポップの収集と紹介。

ご ゴロ画伯 米子市出身。ライブ漫画家・イラストレーター。似顔絵ニュースマンガの第一人者。映画「おくりびと」絵コンテ担当。自作マンガを自演する「エレキ紙芝居」を考案。WEB動画コンテンツの制作。ゴロ画伯は話しの中で、米子近辺の面白い話しをyoutubeで発信していきたいとおっしゃっていた。なかなか面白そう。

面白そうな3人が来てくださったなと思う。今後は米子情報局どげな?という場を米子市法勝寺町にあるDCB(ダラズクリエイトボックス)の中に作り、情報発信や人的交流をしていくそうだ。

地域おこし協力隊に期待したい。

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僕は地方は活性化は2つのことに注目する必要があると思っている。

1つはお金をかせぐこと。市外県外からお金を稼がなければ、地方の未来はない。また地方の中で経済を回すことも大切だ。外からお金をたくさん稼ぎ、そのお金をなるべく地方の中で回していくことで、地方が発展する。

2つ目は地域のつながりを強化する事。つながりを強化する事で、お金に頼らない地方をつくることができる。

2つは矛盾しているようだが、どちらも大切だ。そのためにはどうすればいいか。僕ができる事を考えたい。

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