だけじゃない、やまわきゆりこさんの絵本
「ぐりとぐら」絵本の古典と言ってよい素晴らしい作品です。
そんな絵本の絵を描かれたのがやまわきゆりこさん。
でもやまわきゆりこさんは他にも素敵な絵本を描かれています。
「ぐりとぐら」だけじゃないんです。
おたんじょうびのおくりもの (スピカのおはなしえほん (3))
などなど面白い絵本がたくさんあります。
僕はやまわきゆりこさんの絵本をお勧めします。
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それは
「ヤマワキの黒目」がステキ
やまわきさんの絵本には、動物がでてきます。
その動物たちが愛嬌があって、良いのです。
(下の写真のきつねくん、可愛い。)
(まだヤマワキになる前のおおむら性の絵本)
(レアですね。奥さんが実家から持ってきてくれました)
そして僕は
白目のない黒い点のみの目を「ヤマワキの黒目」と呼んでいます。
(これが「ヤマワキの黒目」)
その目が可愛いのです!
そのとぼけた顔をしている人や動物をみると大人も癒されます。
ちなみに僕はこの上の写真のようなスマイルも
「ヤマワキスマイル」と呼んでいる。
ものすごい笑顔ではなく、
人生を楽しんでいるこのニコニコ。
それが「ヤマワキスマイル」。
癒される。
水墨画に通じる空白の美がステキ
やまわきさんの背景は白だけとか、草だけとかのことが多いです。
絵本の中にぽっかりと白い空白があります。
(絶妙なバランスのチューリップの配置と白い背景)
やまわきさんの背景を見ていると、
水墨画の達人が描いた掛け軸を思い起こします。
きっと意図して描きすぎないように、
描いているのではないでしょうか。
余白が多いから、人物やモノが引き立つのです。
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お話しが素朴でステキ
絵本の基本はストーリーです。
お話はヤマワキさんが書いてないものが多いですが、
お話が素朴で良いのです。
(みちこちゃんをとらねこおばさんが迎えにくる)
ファンタジーなんだけども、
指輪物語(ロードオブザリング)のように壮大ではなく、
小さい子どもが実際に経験できそうなお話。
手が届きそうな物語と言えば良いのでしょうか。
等身大の物語と言えば良いのでしょうか。
目線が子どもに合わせてあるから、子どもが楽しめます。
もちろん娘が好きだからステキ。
「そらいろのたね」なんてもう何度も読んだでしょうか。
子どもは何度も読んでくれと、せがみます。
親としては大変(めんどくさい)な時がありますが、
なるべく読んであげたいなあと思います。
(娘が好きな絵本のシーン)(ヤマワキの黒目ですね)
こころがほっこりするからステキ
素朴な絵、かざらない絵、素朴な話し、かざらない話し。
優しい気持ちになる絵は、僕のこころをほっこりさせてくれます。
優しい気持ちになる絵です。
まとめ
絵本もつぎつぎ新しい本がでます。
なかなかどの絵本を買えばよいか悩むと思います。
「ぐりとぐら」シリーズは持っている方も多いと思います。
そんな方たちはやまわきゆりこさんの絵本を手にとってはいかがでしょうか。
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