人生を真面目に楽しむ「人生を変える修造思考!」の感想。
人生を変える修造思考!
最近(日めくり)まいにち、修造! という日めくりが売れています。
近年松岡修造さんに注目が集まっています。
今日はその松岡修造さんが2011年に出版した本を読みました。
人生を変える修造思考!
テレビの見方
「情熱大陸」を観るときは、主人公を自分に置き換える。
「ためしてガッテン」は解答者になって観る。
自分が主人公なら、頭によく入ってくる。
テレビは自分中心に観る。
学校で子どもを教えていたときに、
どうしたら主体的に学ばせることができるか
ということを考えていました。
お客さんとして授業を受けるのではなく、
自分から動き、自分の問題として考えてもらうためにはどうすればいいか。
松岡修造さんは、テレビを観るという受け身の行為も主体的に観る。
自分の問題としてとらえる。
そうすることで学べることもたくさんあるし、
なにより楽しいとここでは言っています。
なるほど、そんな小さい心がけ一つが
より良く生きるために大切なんだと気づかせてくれます。
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苦手な場所は!?
苦手な場所はディズニーランドにしてしまう
苦手なものでも気持ちだけならすぐに好きになれる
前頭葉の楽観思考を刺激するとパフォーマンスがアップ
脳が喜ぶことを自分で作る。
だれでも緊張する場面や嫌な場所があるものです。
そんなときは楽しい場所をイメージする。
そうすることで楽観思考が刺激され、
パフォーマンスも上がるというわけですね。
これもすぐ実行できそうですね。
トイレ!?
トイレでは出した後に便器に感謝する。
要らないものを吐き出してくれたんですから、身体にも感謝です。
特に、開放感を覚えるおしっこのときには「ありがとう!」と心の中で言います。
松岡さんがトイレに感謝している様子が浮かび、思わずにやけてしまいます。
この本では、松岡さんが感謝の気持ちを大切にしています。
それは他人に対してだけでなく、自分の身体にも感謝している。
これだけ徹底しているのは、
プロスポーツ選手で身体の大切さを人より深くしっているからだと思います。
自分を大切にするからこそ、人を大切にできるのですね。
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まとめ
松岡修造さんはとても賢い方なんだと思います。
この本は人生を楽しむ方法、人生をよりよく生きる方法を考えて、
それを僕たちに噛み砕いて簡単に理解できるようにして、
教えてくれている本です。
中身は読みやすく、分かりやすいです。
どの話しも納得感があり、試してみたいものばかりです。
意外や意外?奇をてらったものは少ないように思えました。
人生を真面目に楽しむ努力をされている松岡修造の本、おすすめです。