高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

どならない子育ては冷静に、論理的に、ちゃんと話しをする。

雑誌COMO 2015年12月号

「どならない子育て」について

Como(コモ) 2015年 12 月号 [雑誌]

主婦の友社 (2015-11-07)

雑誌COMOは若いママ向きの雑誌だと思われがちですが、実は硬派な記事もあって子育てしている全ての人におすすめの雑誌です。

今回どならない子育ての記事が参考になったので、紹介します。

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話し方としつけの方法

「どならない子育て」とは話し方としつけの方法を変えることです。

日常のコミュニケーションの改善から始めてください。

「何度言っても言うことを聞かない」という場合、

「親が何度も言っていることが子どもに全然届いていないか、」

「届いていても、受け入れられる状態でない」

ということです。 

具体的に伝えていますか?

「いいかげんにしなさい」「ちゃんとしてね」などの曖昧な表現を使っていることが多い

実際にはよくわかっていない。

短く、具体的に伝える。

たとえば

「いいかげんにしなさい」を「テレビを消しておふろに入ってね」

「ダメ」ではなく「してね」に

言葉をできるだけ「肯定的な表現」に置き換えてください。

たとえば

「ウロウロしちゃダメ」ではなく「バスの中ではイスに乗ろう」など肯定的な表現に置き換えることが大切です。

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伝わる環境をつくろう

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部屋のテレビがつけっぱなしだったり、親が遠くから叫んでいるのでは、子どもの耳には入りません。

すぐ近くに行って、目を見て話す。ことが大切です。

「ほめる」ことでしつけよう

しつけのためにほめる場合は「問題行動の反対の行動をしたとき」です。

ソファーでジャンプして困るときは「ソファーに普通に座っている」ときに褒める。

これは当たり前の風景なので、意識的にほめることが必要。

まとめ

具体的にどんな行動をすればいいか、それを子どもに伝えるだけで随分違う気がします。改善してほしい行動と逆の行動(それが当たり前の行動だとしても)したときは、きちんと指摘して褒めてあげる。ってなかなか難しいですね。

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