鬼になって、家、保育園、デイサービス施設に行ってきた。
2月3日は節分だった。
今では2月の立春の前の日のことだけが節分と言われるが、節分とは字の通り本当は季節を分ける日だ。
だから立春、立夏、立秋、立冬の前日は節分となるらしい。
節分には鬼が出てくる。
鬼は、悪いこと、邪悪なもの、弱い心など、そういう良くないことの象徴だろう。
それを煎った豆でやっつける。
悪しきものを退治して、(旧暦では立春が新しい年になるから)来年もより良い年になるよう、そんな気持ちから節分が始まったのではないかと思う。
あと豆を投げると楽しい。
その節分に、鬼になって様々な家、保育園、デイサービスの施設に行ってきた。
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赤鬼は友だちの吉本の芸人の向井君だ。
保育園では、小さい子どもたちは驚いて逃げ回っていた。
可哀想になってしまうほど、驚いていた。
トラウマにならないと良いけど。
やはり小さい子どもは鬼が怖いみたいだ。
私の家にも鬼に来てもらったが、娘もかなり怖がっていた。
鬼の向井君に私が
「娘を脅かすな、向井と名乗って、鬼の格好をしているだけだと言え」と
伝えたが。
向井君だと知っても、やっぱり娘は怖がっていた。
小さい子どもが鬼に怖がるというのは、正常な発達なんだろう。
逆に怖がらない子どもを心配した方が良いのかもしれない。
デイサービスの施設のおじいさん、おばあさんたちは思いっきり、ボールをぶつけてくれた。(豆ではなく、玉入れのボールみたいなものだった)
やはり鬼は豆をぶつけられるとうれしい。
鬼の役割をきちんとこなしている気がして、安心する。
衣装について
簡単にコスプレできる時代になったと思う。(日本には130キロに合う衣装は少ないが)
気軽に鬼になったり、サンタクロースになったりできる。
ハロウィンや昔からコスプレをやってきてくれた人のお陰だ。
今回は赤鬼になるために、顔を赤い色で塗った。
100均で顔や体にペイントする絵の具のようなものが売っていて、それを使った。
100均ではなんでも売っている。
次はなにをしようか。考え中。
衣装は通販で買えば色々売っている。
暦では春になった。
近所の庭では蠟梅は咲いている。
鬼にも優しい絵本のほうがいい。
ふくはうちおにもうち
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