心のクセを変えれば、イライラしない。
自分の心の動き。
自分に心に余裕がないと、子どもを余計に叱ってしまう。
時間がない時、仕事でうまくいかなかった時など、
自分の心が落ち着いていない時に、叱ってしまう。
自分の心の中に原因がある。
自分の心をコントロールするが大切だ。
感情に対する考え方
①感情は、ある状況で、特定の人(相手役)にある目的(意図)を持って使われる。
②感情はコントロールできる。
③陰性感情(怒りや不安など、マイナスの感情)も含め、感情は自分のパートナー。
怒りの目的
・支配
・主導権争いで優位に立つこと
・権利擁護
・正義感の発揮
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怒りは「二次感情」
怒りの感情の根底には、焦り、不安、寂しさ、悲しい、落胆などの感情が潜んでいる。これらの陰性感情を一次感情と言い、
それらが満たされないときに、
二次感情である怒りが出てくる。
「イラッとしたら一次感情を探す」
感情をコントロールするためには、
怒りを感じたら、怒りの目的が何で一次感情が何なのかを把握する。
自分を主語にする
自分の意見を、自分を主語にして伝えると怒りをコントロールできる。
「自分の」の意見を伝える。
引用
×「なんで(あなたは)いつまでもテレビばかり見ているの!」
○「あなたの食事が進まないと、(私は)食器を洗うことができなくて困ってしまうの。テレビを観るのは食事が終わった後にしてくれると助かるだけど」
「自分の」メッセージを伝えると、感情的になりにくい。
心のクセを変える
自分に「ダメ出し」をするとイライラしてしまう。
「ダメ出し」してしまうのは心のクセなので変えることができる。
プラスの言葉を自分にかけることをクセにする。
そうすることで「やる気」「活力」が出る。
感想
自分の一次感情を探すことは、心を静かに保つために有効だ。
今日もイライラしたときに、自分の一次感情を見つめ直して、
「あっ、これだ。」と、
今回勉強した一次感情はこれだと分かる瞬間があった。
そして心を落ち着くことができた。
一次感情を探すことは、
僕にとってとても効果がある方法だ。
参考・引用文献
「イライラしないママになれる本」
秀和システム
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この本は題名はママ向けになっているが、自分の感情のコントロール方法が書かれていて、子育てだけでなく、会社や友人との人間関係のついても知見が得られる。
すべての人に役に立つ本だ。
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