「うかれ猫」とは?季節を感じる生活。暮しを考え直す(その4)
季節を意識する。
最近、季節を意識するようになった。
朝起きる時間を、日の出日の入りの時間によって、変えることにした。
夏は少し早く起き、冬は少し遅く起きる。
そうすることによって、季節に敏感になった。
二十四節気と七十二候
季節を意識するようになった理由は他にもある。
二十四節気と七十二候を意識するようになったからだ。
もともとはラジオでしゃべる際のネタに使ったのを
きっかけに意識するようになり、
今では、手帳に二十四節気、七十二候を書き込むほどだ。
旧暦の日付も意識するようになり、
今が旧暦で何月何日かということも、手帳で確認してる。
季語
季語を調べるようになった。
俳句が好きだから、歳時記を持っている。
それをぱらりぱらりと読むのが楽しい。
2月の代表的な季語は「梅」
何といふ鳥かしらねど梅の枝 子規
「うかれ猫」という季語もある。
猫は主として寒中から早春へかけて、さかんに妻恋いを始める。一匹の牝に数匹の牡が鳴き寄り、赤ん坊の泣くような声を出し、いく日も家を留守にして浮かれ歩く weblio辞書「うかれ猫」
内でなけば外でもなくやうかれ猫 子規
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自然のうつりかわり
春夏秋冬の移り変わりを意識すると、
ちょっとしたことで楽しめるようになる。
芽が出た。
葉の色が変わった。
違った鳥を見た。
山の景色。今日は大山がきれいに見えた。
雲の色。
そんなちょっとした発見がうれしい。
風習
2月は節分には節分の行事をし、
3月はひな祭りをする。
古い風習はどんなことをするのか調べる。
新しい風習も面白い物は取り入れてみる。
(恵方巻きなど)
昔からある風習も、新しい物も、
自分たちの家独自の行事にして、
楽しんでしまう。
色々な考えがある。
温故知新で昔からのものを大切にしたいが、
新しい物も先入観なく、どんどん取り入れたい。
すみなすものは心なりけり
日常の小さなことに楽しみ喜びを見つけようと思う。
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