「地図・年表・図解でみる日本の歴史」を読む。平安時代の役人は一日4時間半しか働かない。
平安時代の役人は一日4時間半しか働かない。
「学生時代は真面目に勉強しなかった。」とよく話す、それだと今はそこそこ勉強しているように思われるが「今はどうなんだ?」と聞かれても、「今も勉強していません」と答えるしかない。最初から「過去も現在も勉強はしていない。」と言えば良いことに気が付いた。
それでも近年、歴史の本が好きでよく読んでいる。歴史は面白い。昔のことはよく分からないから、事実と事実の間に余白がある。その余白を埋める作業が好きだ。
新しいことを知ることも余白を生める作業だし、こっちで勝手に想像して余白を埋めることも面白い。
「地図・年表・図解でみる日本の歴史 上」「地図・年表・図解でみる日本の歴史 下」という本をパラパラ読んでいる。歴史はやっぱり地図と絵・写真があると理解が進む。
良くできた本で、イラストなどで詳細な史実が分かるだけでなく、歴史の流れが一通り分かるようになっており、日本史初心者にもおすすめできる。その当時のライフスタイルの記述もあり、この記事のタイトルは「平安貴族の暮らし」に記述があったことだ。
役人の勤務時間は、夏は午前4時半頃から9時半頃まで、冬は午前7時頃から11時半頃までとなっていた。
およそ4時間半となる。ずいぶんホワイト企業だ。
歴史を勉強するときに、文章を読む、絵・写真で確認する。地図を見る。これらを複合的に行うことによって、歴史力はつく。
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旅行に行くために歴史の本を読む
おすすめするのが、歴史旅行だ。勉強の仕上げに現地に行ってみると、さらに理解は進む。京都・奈良、長州・土佐など歴史旅行なんかできたら最高だ。
時代を決めて本を読んでいくと、時代ごとに、メインとなる場所がある。その場所に旅行に行く。単なる観光地だけでなく、史実を知ってから、その場所に行くと、さらに歴史力が上がる。
今度は鹿児島に旅行に行きたいなあ。