高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

「赤ちゃんのために掃除をしません」子どものアレルギー体質。

長子のほうがアレルギー体質。

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「日本小児アレルギー学会誌」が行ったアンケートによると、長男・長女はその下の弟、妹に比べて、アレルギー体質である確率が高かった結果が出ているそうです。

 

ロンドンの専門学校で行われた調査でも、ほぼ同様の結果がでているそうです。

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気を使い過ぎ?

乳酸菌生活は医者いらず
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藤田 紘一郎
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東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんは著書「乳酸菌生活は医者いらず」で、

上記の結果は親が子どもにどれだけ手をかけているかに理由があるのでないかとおっしゃっています。

一人っ子や長男長女は、親の注目を一身に受けて育ちます。

でも、2人目以降が生まれると、親は一人だけにかかりきっているわけにはいきません。

そうなると、2人目以降の子どもたちには長男長女ほど手が行き届かなくなることも多くなります。

2人目以降だと子育てにも慣れて、

少々汚いものを口にしても平然としているようになります。

こうして2人目以降の子どもたちは自然に菌と触れ合っていくのです。

そうするうちに、腸内細菌の数・種類ともに多くを獲得して行きます。

そして章の最後に藤田さんがコメントで

「はじめての子は親が気を使いすぎて、悪い菌が体内に入らない。かえって、アレルギーに対する抵抗力がつきにくくなるんだ」

 

と書いています。

 

うーん。

 

今は昔よりも清潔になっているのは間違いありません。

 

様々商品などに抗菌や殺菌とうたっているものがあります。

 

それがアレルギー体質に関わっているのは、なんとなく納得できる気がします。

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じゃあどうすればよいでしょうか?

過度に汚れや菌にこだわらないで生きることです。

 

子どもには手をかけすぎずに少々の汚れや外遊びの汚れなどは、気にしないで、のびのび育てる。泥んこ遊び、砂遊びどんどんさせる。

 

わざと汚くする必要はないと思いますけど、抗菌、殺菌にこだわりすぎのもよくないと言うことでしょうか。 

 

「赤ちゃんのために掃除はしません」

 

この結果から、掃除を怠けても言い訳にできそうですね。

 

僕が「赤ちゃんのために掃除をしません」。。。

 

家族から叱られますね。

 

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