高く本を積む

日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

ミニマリストは節約でも良いものを買うことでもない。松浦弥太郎 しあわせを生む小さな種 を読んで。

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最近ミニマリスト論が流行っていますね。

ミニマリストという言葉がよくわからないまま人気が出てきて、様々な解釈や様々な人がミニマリストという言葉に集まってきています。

僕もその1人です。

 

僕がそもそもミニマリストに憧れるようになったのは、原始仏教の影響です。中村元さんの原始仏教本を読んで、昔の原始仏教の出家した仏教徒が糞掃衣と托鉢だけで生活していたことを知り、その生活に納得したからでした。

 

ミニマリストをグーグル翻訳で調べると最小限主義者と書いてあります。その人その人が考える最小限には幅がありますので、ミニマリストという言葉にぶれがあるのは仕方ないことかもしれません。僕は最小限とは糞掃衣と托鉢の生活だと考えているので、それに近づくにはほぼ全てのものを手放す必要があります。出家生活はできないので、なるべく本当になるべくものを減らすことができればなあ。と思っています。

 

僕の考えるミニマリストとは、節約や良いものを選んで買うことではありません。最小限という言葉には、節約や良いものを選んでよい生活をという意味はないと思います。最小限主義でものを減らす、様々なものを小さく考えるということです。でもそうすると僕の生き方は矛盾しています。結婚して子どもがいることで、すでに最小限主義者とはいえないでしょう。

僕はミニマリストではなくて、ミニマリストという考え方が好きということでしょうか。

 

先日読んだ

しあわせを生む小さな種 今日のベリーグッド
松浦 弥太郎
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すべての自分が関わっているものやことを大切に生きようと思いました。たくさんものがあり、たくさんのことに接していると、なかなかそのひとつひとつを大切にできないのではないか。だからものを減らし、考えを小さくすることで、まわりのものを大切にできる。

今、僕が考えているミニマリストという考え方に丁度一致しそうだな。って考えました。安易で単純かもしれませんが、そう考えました。

 

人がなにを考えているか気になりますし、自分と考え方が違うとなにかいいたくなります。いろんな人のミニマリスト論楽しみだけど、みんな何かいいたくなるんですよね。僕も語ってしまいました。

スルー力がほしい。

この方も言わずにおられなかったみたいです。分かりますよー。読むと考え方が似てるかも。

 

今現在ミニマリストという言葉がちょっとしたブームになりつつあって、多くの人が集まってきています。いろんな考え方があり、いろんな時代の流れがあります。人は人、隣りの芝は青い、無い物ねだり、自分が納得する形でブームにも接していきたいです。

 

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読んでくださりありがとうございました。

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