僕はADHDの特徴的な所見にほとんどあてはまる。
大人のADHDという本を読んだ。
筑摩書房
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ADHDの知識はある。大学で勉強した。
子どもと接したこともある。自分がADHD
の傾向があるというか、ADHD(傾向がある)だろうと思っていた。ADHDについて再確認しようと思ってこの本を読んでみた。そしたら、やはりというか、この本に書いてあった成人期のADHAの特徴的な所見に僕はほとんどすべて当てはまっていた。
成人期のADHDの特徴的な所見
(1)職場や学校
・落ち着かずにそわそわする。
・貧乏ゆすり、指を机でたたくことなどがやめられない。
・不用意な発言が目立ち、思ったことをすぐに言動に移す。
・集中できない。ケアレスミスが多い。
・ものをなくす、忘れる。
・締め切りを守れない。段取りが下手で完結できない。
(2)家庭生活
・別のことに気をとられ家事がおろそかに、家事の効率が悪い。
・衝動買い、金銭管理が苦手。
・朝起きられない、外出の準備が間に合わない。
(3)対人関係
・おしゃべりがとまらない。自分のことばかり話す。
・衝動的な発言、つい叱責してしまう。
・約束を守れない、約束を忘れる。
・集中して話を聞けない。
・映画館やレストランで落ち着かない。
ADHDでも日常生活で、うまく対応できれば問題はないのだ。僕は問題はないこともないけど、のらりくらりやってきた。だから特に病院に行くほどではない。(と思う)しかしほとんど見事に当てはまった。ものをなくす、忘れるのはしょっちゅうだ、おしゃべりがとまらない。自分のことばかり話す。
歳をとって少しずつ、対応できるようになってきた。朝起きられないのは、夜早く寝る。約束は守れないのは、メモをとる。などなど。あとは諦める。人生に諦めがつくようになったので、生きやすくなってきました。人生に諦める、人によって使えない考え方だと思いますが、僕にとって諦めることで楽になりました。
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