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日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

腸のリズムを整える食べ物&食べ方「腸の健康法」第4回

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朝は腸の勉強、第4弾でございます。

そろそろ腸のためにはどうすればよいかが分かってきました。

でも新しい本を読むたびに、新しい発見があります。

腸は奥が深いですね。

本日の本は

「腸ストレス」を取り去る習慣 (青春新書インテリジェンス) 松生恒夫

です。

日本人の腸が激変している。

その理由は、

「食事の欧米化」食物繊維の摂取量の減少、リノール酸の取り過ぎ。

「ストレス」受験、仕事、人間関係など精神ストレスの増加。

「運動不足」交通機関、手段の発達で減る運動量。

「体内リズムの乱れ」多忙な仕事、不規則な生活時間。

 

第2の脳、セカンドブレイン腸

腸はどの臓器の神経細胞数よりも多く、脳について2番目に多い。

腸は脳や脊髄から命令を受けずに自律的に臓器を動かしている。

それゆえ、腸は第2の脳と呼ばれる。

 

腸のリズムを整える食べ物&食べ方

水が大切。1日1、5リットル以上とる。

食物繊維を1日25グラム以上とる。

マグネシウム。マグネシウムは、水分を引っ張ってきて便のもとである残さをやわらかくします。

豊富な食材としては、昆布やほうれん草、ひじき、玄米、納豆、カキ、かつお、ゴマ、干し柿、さつまいも、落花生などがあります。これらを1日最低、1品食べるようにしましょう。

オリーブオイル。腸を動かす即効性に優れています。成分そのものががんの予防として働いている可能性がある。

おすすめはエキストラバージンオイル。そのままパンや野菜にかけて食べる。

オリゴ糖は腸内細菌、なかでもビフィズス菌の栄養となり、増殖させる作用がある。

植物性乳酸菌。漬物や味噌、しょうゆ、酒など発酵食品に多く生育する。

  

著者おすすめレシピ

ペパーミント・ジンジャー・ティー

材料 ペパーミントのティーバッグ1個、レモンの絞り汁大さじ1、ショウガ(チューブ入りのもの、あるいは1片えおすりおろす)、オリゴ糖適量

作り方

コップ1杯のお湯にティーバッグを1つ入れ、ミントティーを抽出する。

ここにショウガを加え、よくかき混ぜ、レモンの絞り汁、オリゴ糖を適量入れれば出来上がり。

・ペパーミントは消化器の働きを良くすることが知られています。そこで、私はこれらのハーブに、腸の善玉菌を増やすオリゴ糖などを加えたハーブ入り飲料を考えたのです。

 

ヨーグルトバナナジュース

材料 バナナ2分の1本、豆乳100ml、ヨーグルト100グラム、はちみつ大さじ1。

作り方 バナナと豆乳、ヨーグルトをミキサーにかけ、はちみつを加えて出来上がり。

 

この本には、簡単ですぐ試せるレシピがいくつか書いてあります。

そこが他の腸の本にはない優れたところであります。

オリーブオイルをかけるのはすぐ試すことができそうですね。

前日の亜麻仁油と一緒にエキストラバージンオイルを買ってみようかと思います。

あとペパーミントティーも買おうかな。紅茶好きの妻に相談してみよう。

あとこの本には朝食は食べた方が良いって書いてありました。

昨日の本はファスティング(断食)でしたよね。

どちらを選ぶか考えよう。

「腸ストレス」を取り去る習慣 (青春新書インテリジェンス)
松生 恒夫
青春出版社
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