セールkindle本300円 「子どもにお金をかけるのは、やめなさい」
子どもにお金をかけるのは、やめなさい 子育てとお金のバランスを考え直す本
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子どもはお金がかかると思われがちですが、子どもが生まれて4年たちますが「そうでもないな」というのが本音です。まったくの0というわけにはいきませんが、子ども手当があれば身の回りの基本的な出費は賄えると思っています。
現在お金に不安があるから、子どもを産まないという人がいるらしいのです。僕が思うのにそれは、何かをしなかった時に無理やりつける理由みたいなもので、100%信じるのはどうかと思っています。なぜ子どもを作らないのですかって聞かれて、あたりさわりのない答えがお金がないという答え方です。みんな別にそんなこと思っていないけど、とりあえずそう言えば穏便にことが運びそうだから、そう答えるのではないかと思います。
子どもが嫌い、自分の遺伝子を残したくない、まだ自分が遊びたいなどと答えると、なんか突っ込まれそうな気がしますよね。だから本当にお金がないから子どもを生まないという人は、少ないと見ています。しかし、僕も感じていることですが、子どもにお金をかけようと思えばいくらでもかけられる。ということです。
習い事、洋服、レジャー、幼稚園、保育園など。
今回読んだ横山光昭さんの本は、子育てはお金がかからないですよ。そのためにはこんな「考え方」でこんな「工夫」をしたらよいですよってことが書かれています。
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横山さんの考え方
自分の人生は自分自身が主役。まず自分の人生を大切にする。
あーこれってよくわかります。教育親が子どもが自分の全てになっていて。「子どもはがんばっていますね。ではあなたはなにをやっているのですか?」っていう親が漫画や本に良く出てきます。(僕も人のこと言えませんけど)まず自分の人生、親である自分自身の人生を大切にするってことが、最終的には子どもの成長にも良い影響をもたらすのではないでしょうか。
本人にやる気のないことは身にならない。
身につまされることが書いてありました。イヤイヤ通ってスイミング教室という題で、ある相談者の話です。
「子どもの頃にスイミングを習っていたんですけど、本当にイヤでイヤで、最後の方なんかズル休みして、適当に公園で時間をつぶしてから、髪の毛と水着を濡らして帰っていましたね」
あーそうか、嫌な習い事だと、こんなに切ないことが起こるのですね。僕も小学校のときの習い事は嫌な時もありましたが、こんなふうな切ない感じはなかったですね。
やらせたいことがあるなら、~中略~ 一度体験させてみる。それで受けつけなさそうであれば、あきらめましょう。やる気を見せたところで初めて、やらせてみるという流れがいいのではないでしょうか。
とりあえず、やらせてみて、本人の様子をみることが大切ということですね。
無制限に買うのも我慢ばかりも極端
だから、「買う・買わない」のルールを明確に決める。
ルールを決めて、それをきちんと運用することが大切ということでした。どんなルールにするか年齢や性格にあったものが良いですね。
家族全員で開く「マネー会議」のすすめ
横山光昭さんの家では収入と支出を公開し、経費や貯蓄分を差し引いたお金をどう使うかを、家族みんなで話し合う。子どもが大きくなれば、プレゼンをしてほしいものや塾に行くお金などをゲットする。この結果子どものおねだりが減り、もしおねだりがあっても「マネー会議でプレゼンして」と言うだけだそうです。これ松浦弥太郎さんも同じようなことを言っていました。いいですね。子どもが小学生くらいになったら、始めてみようかなって思います。
大学までの300万円貯める。
入学金などでもっともお金のかかる入学時に300万円程度準備しておいて、残りは子どもの大学中に支払って行く。奨学金もある。
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子育ては工夫しだいで、使うお金を減らすことができます。習い事は必要なものだけにして、親ができることは親がする。今、子どもと接していて、いつまでこうやって遊んでられるかな。中学生くらいになったら、もう遊んでくれないのだろうなと寂しく思ったりします。なるべく金よりも手をかけてやって、親子の時間をつくりたいなあと思いました。
また僕の課題として、将来子どもがどのようにお金とつきあってほしいか考え、その思いを伝え、学習する機会を作ってやらなければならないなあ。と思いました。
そのために常日頃からお金について話をしたり、買物などを通してお金について学ぶ機会をつくろうと思いました。
ありがとうございました。