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日々読んだ本。社会人の勉強(日本史・世界史・経済学)潰瘍性大腸炎。

「お金の稼ぎ方」松浦弥太郎が30年前に2万3000ドル稼いだ話

松浦弥太郎が30年前に2万3000ドル稼いだ話

 

 

僕は松浦弥太郎の本をよく読む。2018年発売の新しいエッセイ集が出ていたので、読んでみた。

 

その中で一番面白かったのは、松浦弥太郎が22歳の時に2万3000ドル稼いだ話だ。この話には、『商売とはなにか?』『どうすればお金を儲ければいいか?』のエッセンスが詰まっていると思う。

 

 

松浦弥太郎がお金を稼いだ方法

 

この小話の題は「マンハッタンの道をすべて歩いて作った地図」

 

あらすじは、

 

松浦弥太郎がマンハッタンのすべての道を歩いて、本屋の地図を作ったという話。

 

世田谷区ほどの広さの場所を48日かけて歩き、459軒の本屋の所在を確かめたのだという。

 

松浦弥太郎によると

 

当時、マンハッタンは本屋の街と言われておきながら、マンハッタンにある本屋の所在地がすべて記された地図など存在しなかったからだ。しかも、そこには個人ディーラーの所在地までが網羅されている。

 

完成すると地図は「ニューヨークタイムズ」に紹介されるなど有名になった。

その後その権利を買いたいという人が現れ、2万3,000ドルで売れた。

 ↓

そのお金で本の個人ディーラーとなり、「ニューヨーク・ブックハンターズ・クラブ」の日本人最初のメンバーになった。

 

という話。

 

 

お金の稼ぎ方

 

お金もなく、仕事も目的もなかった松浦弥太郎が、手間をおしまず、丁寧に、誰もしないことをしたら、大金を手に入れることができた。

 

マンハッタンの道をすべて歩くことは簡単ではないし、異国の地で本屋か普通の家か分からない場所を訪問することはもっと大変だろう。

 

ましてや30年以上前、携帯やスマートフォンなんてない時代だ。

 

しかし、この「手間をおしまず、ていねいに、誰もしないことをする」っていうのが、ビジネスの基本じゃないかな。そこにすべてが隠されている。

 

素直な心で

このエッセイ集を読んでいると素直な心をもつことが大切だと感じられる。松浦弥太郎はてらいもなく赤面するようなことを書いている。

 

そんな素直な気持ちで、『自分が手間をおしまず、ていねいに、できることは何か?』を考えてみると良いかもしれない。

 

 

小さな習慣という本。限りなく小さい目標を毎日。

小さな習慣という本。限りなく小さい目標を毎日。

 

今日は子どものスイミングスクールの日。もう3年は通っている。

 

最初は泣いた。

 

泣く我が子を見て「親のエゴで連れてきているのは間違いない。すぐやめよう。」と思った。

 

それがしばらくすると泣き止み、楽しそうに行くようになって、3年くらい続いている。中だるみがあったが、今は楽しそうだ。

 

最近は毎月のテストに合格し、次のレベルに上がることが多くなっている。ちょっとしたブレイクスルーというやつがおとずれているのかもしれない。

 

週1回しか通っていないから上達は早くはない。それでも続けていれば、少しずつでも上達する。

 

誰と比べることなく、自分が少しずつ成長することが、子どもにとっての楽しみになってくれればいいんだけど。これも親の勝手だね。

 

小さな習慣

 

今日読んだ本は「小さな習慣」という本だ。

 

習慣にしたいことを習慣化するにはどうすればよいか?

 

人間の脳には、習慣になっていることを繰り返し取り組もうとする脳と、意志力を使って習慣化されていないことをやろうとする脳がある。

 

意志力は続かないから、習慣化するには、なるべく意志力をつかわないで繰り返し取り組めるようにしなければならない。

 

そこでやるのが、ばかばかしいほど小さなステップ、こんなに簡単でいいの?と思うくらいの課題を設ける。

 

例えば、毎日腕立て伏せを1回する。毎日50ワード文章を書くなど。   それを毎日やる。腕立て伏せを1回やるときめたら、絶対1回はやる。

 

そうすると、徐々に腕立て伏せをやるという習慣ができてくる。習慣化できればこっちのもんだ。調子が良い時は10回やるかもしれないし、1回しかやらない日が続くかもしれない。しかし0から1にするのはとても大変なことだけど、1から2、1から5になるのは、0から1にすることよりもたやすい。

 

限りなく小さい目標を毎日やる。それが習慣化につながり、習慣になれば、続けることは難しいことではない。   僕のようなグズでも限りなく小さいステップなら続けられそうだ。

 

毎日1行以上ブログを書く。

  こんなステップを設けた。今のところ続いている。

今、僕が潰瘍性大腸炎の治療で飲んでいる薬・サプリメント

今、僕が潰瘍性大腸炎の治療で飲んでいる薬・サプリメント

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潰瘍性大腸炎になって10年以上経つ。一時期は体調を崩して、何度か入院することもあったが、今は小康状態を保っている。

 

自分の潰瘍性大腸炎についてはこちらに書いた。

僕は難病。潰瘍性大腸炎とは。 - よなごらいふ

 

現在潰瘍性大腸炎で苦しんでいる人は、今は色んな治療法があるので、安心してほしい。今飲んでいる薬、サプリメントをまとめた。参考になればうれしい。

 

 

今飲んでいる薬とサプリメントをまとめた

 

リアルダ

 

リアルダはメサラジン錠の一種で、大腸の奥まで届くようにメサラジンをコーティングした薬だ。

 

メサラジンは潰瘍性大腸炎の患者にとってはスタンダードの薬。いわゆる5-アミノサリチル酸(5-ASA)と呼ばれるともいわれる。潰瘍性大腸炎の患者はみんな飲んでいると思う。

 

リアルダについてはここにも書いた。

飲んでみたリアルダ。潰瘍性大腸炎の新薬レポート

 

飲んでいる処方薬は以上。

 

 

過去に服用していた薬

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ペンタサ、イムラン、ラックビー、ミヤBM、ステロネマ注腸、プレドニソロン、レミケードなど。エレンタールを処方されたこともあった。

 

その他薬についてはこちら↓

潰瘍性大腸炎の人が飲む薬。メサラジン(5-ASA)「ペンタサ」「アサコール」「サラゾピリン」免疫調整剤「イムラン」「ロイケリン」

 

 

飲んでいるサプリメント

善玉菌のチカラ:フジッコが出している乳酸菌サプリ。たまたまフジッコのカスピ海ヨーグルトを食べていて、目に留まった。「カスピ海ヨーグルト」由来の乳酸菌「クレモリス菌FC株」が入っている。

 

乳酸菌サプリはいろいろ試したけど今がこれで落ち着いている。1ヶ月1550円からだから意外と安い。続けることが大切だから、無理せずに続けれる乳酸菌サプリを選んだ方がよい。

 

もう一つ

 

 DHA・EPAのビタミン剤

オメガ酸は炎症を抑える効果があるとされている。つまり炎症の病気である潰瘍性大腸炎にとってDHA・EPAを摂取することは良いということ。どんなものでも良いと思うけど、上記ディアナチュラかネイチャーメイド (EPA/DHA)を飲めば間違いない。安いし。

 

後は青汁とそれに入れるオリゴ糖を買っているけど、青汁も紅茶やコーヒーみたいな感じで、思いついた時に飲んでいるだけなんで、無理はしていない。その記事は→潰瘍性大腸炎の人が青汁を飲む理由。

 

気を付けていること 

過度なストレスを貯めないこと。人と比べない。自分に期待しすぎない。多くを望まず、のんびりと。

 

トイレの回数は1日10回前後になる時もあり、人と比べて多いかもしれない。これは不便だが、体質だから仕方ない。炎症反応があるときは人より疲れやすくなっている。

 

しかし過去のひどい時に比べると、本当によくなっている感じる。薬を飲んで、自分のできる健康法を試してみることはとても大切だ。

 

今、潰瘍性大腸炎で悩んでいる人も、自分でいろいろ調べてみて、納得できる治療法をさがしてほしい。

 

記事に出たリンク↓

僕は難病。潰瘍性大腸炎とは。 - よなごらいふ

飲んでみたリアルダ。潰瘍性大腸炎の新薬レポート

潰瘍性大腸炎の人が飲む薬。メサラジン(5-ASA)「ペンタサ」「アサコール」「サラゾピリン」免疫調整剤「イムラン」「ロイケリン」

善玉菌のチカラ 

ディアナチュラスタイル EPAxDHA・ナットウキナーゼ (60日分) 240粒

ネイチャーメイド (EPA/DHA) 

潰瘍性大腸炎の人が青汁を飲む理由。

美しい距離、悪意がないものは、ただ通過させればいい。

山崎ナオコーラの「美しい距離」という本が良かった。

 

妻を看取った男の心情をていねいに書いた良作だ。

 

夫の心の変化、日常と死、それらを淡々と綴られている。この夫の考え方が好きで、共感する。生きることや自分の感情に誠実に向かっている。そんな生き方がしたいと思った。

 

日々暮らしていくと、自分が何を考えているのかが分からなくなるときがある。雑に生活しているなと感じる。そんな時に、ていねいに書かれた小説を読むと、心が落ち着いて、今の自分に向き合える。

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感受性の問題

この本を読んで、「なぜ?あのことで心がザワザワしたのか」「なぜ?このことで腹をたてた自分がいるのか?」そのまま過ぎてしまうことでも、ふと立ち止まって考えてみるきっかけになった。

 

この本の中には、『漠然とステレオタイプ的に物事を考えることの危うさ。』『自分の物語で他人の気持ちを考えることの傲慢さ。』が書かれている。どれも大なり小なり誰もが持っていることだ。それが悪気なく人を傷つけることがある。気をつけて生きなければ、ならない。

 

しかし結局のところは個人の感受性の問題になる。受け手の問題だ。  

 

美しい距離

 

「上手くいかなくなってしまう人間関係」を作っているのはこちらの感受性の問題なのだろう。

 

こちらの感受性の問題だったか、心の狭さのせいで、いつもいらいらしてしまう。やはり、相手のせいではなかったのだ。

 

同じことを言われても、時や人によって受け手の心は変わってくる。自分の気持ちの感受性を大切にすると同時に、ふと我に帰れば、それも考え方によってどうにでも受け取れる。悪意がないものは、ただ通過させればいい。

 

人を大切にすることをいつも忘れてしまう。

 

テープを切る瞬間は特別かもしれないが、その瞬間を見守っている人たちだけが選手にとって大事な人ではないだろう。練習につき合った人、スタートの背中を押してくれた人、沿道で応援してくれた人、どの人も大事に違いない。

 

  他人が他人をジャッジすること

仕事というものを、誰かを幸せにする行為だと思い込んでいた。他の誰かを幸福にする代わりに自分が社会で生きていくことを許されるのだ、と。だが、違うかもしれない。幸福だの不幸だのというのは当人の感覚で判断するもので、他人がジャッジできるものではないだろう。

 

  仏教の「今この瞬間」という考え方にもつなげて、

未来を見ないで前向きに明るく過ごす方法もあるのかもしれないが、どうしてもまだわからない。

 

未来も過去もとらわれることなく今瞬間に集中しようという考え方がある。なかなかできることではない。つい先のこと、過去のことを考えてしまう。未来を見ることで、前向きに明るく過ごせるという考え方もあるのではないか。  

 

距離感についてのとりとめのない話

 

自分とヒト、自分とモノ、自分とコト、なんでも適切な距離感みたいなものが存在する。小説の中でも妻のこころ、身体が変われば、夫との距離も変わってくる。夫自身が変わっても、妻との距離が変わってくる。距離が変われば、自分の心が変わっていく、心が変われば、距離も変わっていく、留まることをしらないのが、なにかとなにかの距離。

 

あなたとの距離感はさっきまでのものとは違うのだ。そして何もなければ、常に離れようと離れようとするのが人と人との距離。  

 

エントロピーは常に増大している。だから、人と人との距離はいつも離れ続ける。離れよう、離れようとする動きが、明るい線を描いていく。

離れることは、寂しいものだと思うかもしれない。そうではない、離れていくことこそ、自然な働きだ。

 

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東京の雪とマイケルルイスの「かくて行動経済学は生まれり」

遠く離れている鳥取に住んでいるのにも関わらず、東京にたくさん雪が降ると、わくわくする。

 

それは雪で都民のテンション上がった様子を見るのが好きだから。Twitterなどで、都民の騒ぐ様子や次々とできる雪だるまを見たりしてにやにやしている。

 

高クオリティの雪だるまの画像がたくさん上がるにつれ、やっぱり東京には人材が集まっていなーって思うのは僕だけだろうか。

 

  太田美術館は雪の浮世絵をTwitterで紹介している。

江戸時代の人たちも雪で遊んだのだ。なんだか微笑ましい。

 

そんな東京だけど、雪から一転次の日のお天気は晴れ。うらやましい。鳥取だとこうはいかない。毎日雲が多い。そんな中家にこもって「かくて行動経済学は生まれり」という本を読んだ。

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ユダヤ人心理学者、ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーの伝記なんだけど、これが面白い。ここ15年ぐらい行動経済学というジャンルが一般の人にも浸透している。その学問を最初に作った人たちのお話。

 

行動経済学は面白い分野だからちょくちょく色んな本を読んでいるんだけど、改めて体系的に勉強しようと思った。どんな本があるかな。

 

この本を読んで驚いたことは、戦争についての記述。

 

イスラエルという国が数多くの戦争をしていることは知っていた。でもこんなにも普通の人にも身近に戦争があるとは知らなかった。まるで何年か一度のお祭りのようだ。2人がもう立派な大学の教授としてバリバリやっている時でさえ、戦争が始まると兵士として参加する。そんなことってある?僕には考えられない。慣れるのだろうか。

 

人間が間違えやすい統計。後悔を最小にしようとする人間の心理。大人はもちろん、中学生とか高校生とかに学んでほしい分野だと思った。プログラミング教育もいいけど、行動経済学こそ小さいうちから学ぶことなんじゃないかな。

 

表紙「マイケルルイス」って著者の名前を大きく書きすぎだと思うのは僕だけではあるまい。

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質の高い睡眠のため5つのポイント

たくさん寝ている方だと思う。たくさん寝ても、昼間眠くなる。もしかすると睡眠の質が悪いかもしれない。

 

スタンフォード式 最高の睡眠」によると、理想の睡眠時間は人によって違い、生まれつきショートスリーパーの人もいるが、ほとんどの人が7~8時間前後ということだ。

 

7~8時間よりも短いの人や、逆に長い人は6年後の死亡率が1.3倍も高いという記録も出ている。つまり寝なさすぎの人も寝すぎの人もダメということ。

 

そして睡眠の質で大切なのが、最初の90分のノンレム睡眠だ。寝た直後に来る最初のノンレム睡眠をいかに深くするかが、睡眠の質にとって重要となる。逆に何時間寝ようが、最初の90分が整わなければ、残りも総崩れになってしまう。  

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質の高い睡眠のため5つのポイント

1、就寝時間の固定

毎日同じ時間に寝ることはサーカディアンリズムに合っており、寝つきを良くして深く眠るのに効果的なアプローチとなる。毎日の就寝時間を固定する。  

 

2、寝る時間の90分前にお風呂

体温には皮膚温度と深部体温の2種類あり、起きているときは深部体温が皮膚温度より2℃ほど高い。そして皮膚温度と深部体温の差が縮まったときに入眠しやすいという研究データがでている。

 

お風呂に入ると深部体温が上がる。そして上がった深部体温は、上がった分だけ下がろうとするので、深部体温が急低下する。入浴で上がった深部体温が元に戻るまでの所要時間は90分。つまり寝る90分前にお風呂に入れば、スムーズに入眠できる。

 

足湯は入浴と同等の効果があり、寝る直前でもOK。  

 

3、寝室の室温を整える

湿度が高いと、発汗しなくなり、手足からの熱放射が妨げられ、眠りが阻害される。逆に室温が低すぎると血行が悪くなり、熱放散も怒らず眠れない。   室温を整えることが、良い眠りには必要となる。  

 

4、単調な状態にする

単調な状態にすることが、眠るためのスイッチになる。寝る前は頭を使わずリラックスして楽しめる本や落語を聞くなどすることが睡眠にとってはよい。  

 

5、ルーティンを決める

いつものパターン。睡眠時のルーティンを決める。いつも通りのベッドで、いつも通りの時間に、いつも通りのパジャマ、いつも通りの照明と室温で寝る。いつも同じ単調な曲。  

 

 

その他「スタンフォード式 最高の睡眠」には、様々な睡眠にまつわるティップスが書かれていた。身体に整えたい人はおすすめだ。

 

おまめ戦隊のパントのお姉さんが好きだ

「おかあさんといっしょ」の歌の『おまめ戦隊ビビンビーン』が話題だ!

  

レギュラーメンバーが、まめのヒーローであるおまめ戦隊になって、歌をうたっている。歌詞、ダンスなどクオリティが高い。面白い。

 

なぜこの歌を知っているかというと、最近「おかあさんといっしょ」を見ているからだ。子どもが見ているから、一緒になっているのだが、パントのおねえさんが気になる。パントのお姉さんはかわいくない。かわいくないというと語弊がある。不細工なわけでないのだが、うたのお姉さんと比べると、きれいさでは劣る。

 

しかし、その顔が良いのだ。特におまめ戦隊の顔だけだした衣装を着たときの雰囲気が素晴らしい。おまめ戦隊の顔だけだした衣装を着ているパントのお姉さんを見るだけで、楽しい気持ちになる。

 

『パントの上原りさ』さんは、Wikipediaには、2012からお姉さんをしているということだから、もう5年になる。いや、まだ5年か。是非パントのおばさんになるまで続けてほしい。そして顔だけ出した衣装を着続けてほしい。

 

今日買った本。 

人の話を聞いて文章にする仕事がある。なかなか難しい。少しでも勉強になれば。読むのが楽しみ。

正論くそ野郎になりそうなとき

「日本の200年[新版] 上―― 徳川時代から現代まで」という本は、アメリカ人が書いた日本の近代史の本だ。これが良い。特に文化のところが面白い。まだ上巻しか読んでいないので、のんびりと読むつもり。これは期待できる本だ。

 

全部読んだら、上記のおすすめの日本史本で紹介しようと思う。

 

 

昨日、ガイナーレ鳥取というサッカーチームの試合を見に行った。今年はなかなか勝てない。6連敗中だ。引き分けがあるサッカーでは、6連敗するということは、かなりチーム状態が良くないということだ。

 

残念ながら、今の実力はそのカテゴリーに見合っていない。好きなチームだから、負けたから、どうこう言うのはないが、やっぱり勝つとうれしいから複雑だ。

 

そこで、自分の中でモヤモヤしたことを整理する。

 

このツイートを見てモヤモヤした。

 

 

僕はゴール裏の隅っこで応援していたから、「止めろ!そんなこと言うな!」っていう人には気が付かなかった。

 

確かに後半リードした相手が、時間を有効に使おうと、もしくは負けてるこちら側のあせりから、相手選手の動きが時間稼ぎしているシーンがあった。それを見て、怒号のようなものがあったのも事実だ。

 

スポーツ観戦をしていると、ヤジや怒号を見かけることがある。子どもと一緒に行くと、やっぱり嫌だ。僕自身も人が怒っているのは見たくない。

 

ヤジを飛ばしている人を見ると、その人のところに行って、小学校の先生のように「あなたそんな品のない言葉はやめなさい」注意したくなる衝動に駆られる時がある。

 

確かにヤジや怒号は、美しくない。スタジアムにふさわしくないとも僕は思う。しかし見ている人を熱くさせるのがスポーツだ。そして、日頃さえない人や、なにかストレスを抱えている人、もしくは発達障害の傾向がある人、いろんな人が見に来れるのが、プロのスポーツの良いところだ。

 

行き過ぎたヤジや怒号は困るが、ある程度のものは仕方がないと許してあげたい。(その線引きがむずかしいから、ヤジや怒号を禁止にするのも一つの手だ。)

 

それは僕が、小学校でどうしても自分の気持ちを整理できない子どもを教えていたからかもしれない。僕の指導も良くなかったのだが、自分の気持ちを爆発させてしまう。どうしてもけんかしてしまう。そんな子どもを見てきた。もちろんダメなことはダメだけど、どうしてもできない人もいる。大人になってもそんな人がいる。

 

一番上に書いた「笑い顔さん」の発言を受けて、ツイートしたのがこちら。

 

どこの世界にもやってはいけないことをやってしまう人がいるから、寛容の心を持ち、でもそれだと困るから、自分はプラスになるような行動、発言をする。そんな意味合いでツイートした。幸い「笑い顔」さんは怒らないでいてくれたけど、失礼だった。

 

今考えると、僕は「正論くそ野郎」だった。どこの世界にも「正論くそ野郎」がいて、正論を連呼する人がいる。「お前に言われなくて、そんなことわかっているよ。」「そんなことわかっているよ、だったらお前がどうにかしろ!」っていうツッコミがはいるのが、正論くそ野郎の発言だ。そいつは自分が正しいと思っているから、たちが悪い。正論くそ野郎は相手にしないのが一番だ。

 

しかし自分が正しいと思ったことは、「正論くそ野郎」と言われても、言い続ける必要があるし、行動し続ける必要があるとも思っているから難しい。要は覚悟の問題だ。

 

今回の件は、何が正解はないけど、自分の軽率な発言に後悔している。

 

考えたことまとめ

いろんな人がいるから寛容の精神を持つ。(限度があるけど)

「正論くそ野郎」にならないように、気を付ける。

正論を人に言うときは、覚悟を持つ。

人に失礼なことをしない。失礼な態度をとったと気が付いたら謝る。

 

 

 

おすすめの名作エッセイ10 気軽に読めるけど奥が深い。

今日は星野源のエッセイ「いのちの車窓から」を読んだ。エッセイっていいものだな。最近読んでなかったので、またいろいろ読みたくなった。今回は僕のおすすめする名作エッセイを紹介する。どれも古典になるような作品だ。手軽に読めるけど、奥が深い作品を並べた。

 

星野源はいわずとしれた人気アーティストだ。音楽活動、俳優活動だけでなく、エッセイストとしても人気がある。天は二物も三物も与えるのだ。なんだか悔しい。でも、この本を読んで、星野源に親近感を持ってしまった。まんまと星野源の作戦に引っかかった感じがして、またまた悔しい。

 

いのちの車窓から」の中で紹介されている本。名作。日頃なんとなしに生きている自分を恥じたい。松尾さんをみならって、どうでもいいことを考え続ける人生を送りたい。

 

こちらも星野源さんで紹介されていた本。僕は大学生の頃に読んで、この人には勝てないなと思ったことを覚えている。当時超売れっ子劇作家だった宮沢さんと僕は、なにを戦っていたのだろうか?

 

伊丹十三さんのことは映画監督として知っていた。映画を何作か見たことはある。本は読んだことなかった。それが糸井重里さんが伊丹十三賞をとった時、伊丹さんとはどんな人かと、この本を手に取った、これが面白かった。こんなかっこいい男に憧れる。

 

ちなみにこの伊丹十三賞を受賞した人はほとんど僕が好きな人ばかりだ(例外の人もいるけど)。前回は星野源が受賞している。

 

伊丹さんに関して、この対談が面白いから見てほしい。

 

ほぼ日刊イトイ新聞 - 1000円の消しゴムの男。村松友視+糸井重里

 

 

大学生の時に読んだ。その時のイメージはジーンズのCMだった。「シイナサンシイナサン ヤッホ」と呼ばれ、馬に乗っていた。

大学生の時、この人は知ってはいるけど知らないということで、新潮文庫を買った覚えがある。僕の椎名誠さんこのエッセイから始まって、その後の私小説でどっぷりはまってしまった。哀愁の町に霧が降るのだ新橋烏森口青春篇銀座のカラス。この青春三部作も必見。

 

ちょうど子どもが「ちびまる子ちゃん 」のDVDを見ている。やっぱりさくらももこのセンスはすごい。初期のちびまる子ちゃん コジコジ なんて最高だ。エッセイもやっぱり面白い。有名なエッセイ三部作の第一段。他の作品もやっぱり面白い。「さるのこしかけ」「たいのおかしら 」も合わせて読んでほしい。

 

今回唯一のコミックエッセイ。世の中には怒涛の人生を送る人もいるだろうけど、たいていの人が日々の生活を淡々と暮らしている。著者はニューヨークに住むことになったんだけど、とりたてそれはすごいこととして書かれていない。この作者はニューヨークではなく、鳥取に引っ越していたとしても、同じようなコミックエッセイを描いたかもしれない。でもぐいぐい読ませる。それは作者の絵の力と日々の出来事の機微をとらえる才能だと思う。

 

百閒先生の言葉はひょうひょうとしていて、つかみどころがないように思えるのだけど、真実をとらえている。昭和初期に書かれた本とは思えない今でも十分通用する言葉の数々。一見難しく思える文章だが、その文体に慣れるとリズムが良いからすらすら読める。Amazonのレビューも良いことが書いてあるから読んでほしい。

 

水木先生ファンとしては、先生の本は挙げないわけにはいかない。どれにするか迷うのだが、ねぼけ人生をを薦める。お得意の自伝的エッセイ。自分のことだけど、どこか他人事で見ているから、壮絶な人生なのに、そんな感じは一切しない。水木先生のエッセイはどれも面白い。国語の教科書に載せるべき。

 

「あるようなないような」というタイトルがぴったりの本。真面目なようで真面目でないような。不真面目のようで、不真面目でないような。日々というのはこのエッセイのようにふわふわしたものなのかもしれない。

 

エッセイというか、日記というか。家族で北海道に移住した話を書いている。子どもに感情移入して泣ける、宮下さん本人に感情移入して泣ける、子どもの友だちの頑張りに感情移入して泣けた。個人的に琴線にびんびんふれた本。宮下さんの真摯で真面目な様子にこころ打たれた。

 

もしナンシーさんが生きていたら、最近の芸能界のニュースにどんなことを言うのだろうか?といつも思う。不貞、政治家などなど。ネタには困らない。事実は小説より面白いことがたくさん起こっている。若い人こそどれでもいいからナンシーさんの本を読んでほしいな。

Amazonの新サービスがすごい。Prime Readingのおすすめ本。

Prime Readingがスタート

Prime Reading(プライムリーディング)は、Amazonが開始した新しいサービスだ。

 

Amazon プライムの会員なら無料で本・雑誌・マンガを読むことができる。年間 の料金は(¥3,900/年) だ。月々300円でこの特典はお得感がある。

 

会員なら無料ってすごい

 

その他、会員なら、映画、ビデオ、音楽、フォト、先行セールなど、様々な特典が付く。年間無料でこれだけのサービスはすごい。詳しくはAmazon プライムのリンクで確認してほしい。

 

Prime Reading 本

 

こうすれば必ず人は動く

カーネギーの古典だ。長年ベストセラーになっている。どんな人でも参考になる。

 

古典中の古典が会員になるだけで読めるなんて、すごい時代になったものだ。

 

ご存知、劇団ひとりの小説。AmazonReadingの中ではクオリティーが高い本だと思う。だまされたと思って読んで。面白い。

 

こちらもベストセラーになった本。執念でリンゴを育てて、新しい農法をブームにさせた本。。

 

こちらも古典だ。しかしまったく古びない。大正時代に書かれた本なのに、スラスラ読めて、面白い。古典なのにこの面白いってところがすごいところだ。

 

ガジェット好きは高城剛さんのこの本を読んで、いろいろ集めたものだ。ミニマリストならずとも、シンプルに暮らしたい人にお勧めする。

 

以前著者がラジオのゲストに出演されて、話の納得感が半端なかったのを記憶している。運動も大切だけど、毎日食べる食事を見直そうという本。

 

ミニマリスト必見。Amazonの感想に「250円は舐めすぎ。100円で十分。」って書いてある。250円の価値は十分あるが、会員なら0円で読めるようになってしまった。

 

僕は江頭さんが好きだ。江頭さんが好きな人だけでなく、映画が好きな人は全員読んでほしい。やっぱり頭の良い方なんだな、って思います。本人にいうと体当たりされると思いますが。

 

糖質制限ブームの火付け役になった本。賛否両論あるが、ダイエット目的でない、糖質制限もある。これを読めば著者宗田哲男さんの糖質制限のことがよく分かります。

 

こちらも言わずと知れた、自己啓発本の古典中の古典。さらっとこんなのが入っているのはすごい。

 

これは雑誌だけど、最新号が読める。Casa BRUTUS (カーサ ブルータス)は質の高い雑誌として有名だ。編集長の松原亨さんが好きな人も多いだろう。建築士の友だちにいわせると「この雑誌が読めるだけでも、プライムに入る価値がある。これ、ほんとよ。」ということだ。

Prime Reading雑誌

 

 

Prime Readingマンガ

 

 

これらはほんの一部だ。Amazonを利用している人はほとんどAmazon プライムに入っているだろうから、このプライムリーディングはうれしい。時間があるときダウンロードしてほしい。

 

やっぱり会員なら無料ってすごいな。

 

Amazon プライムをどうしようかと考えている人は、これを機に入ると良いかもしれない。とりあえず無料期間でどんなものかお試ししてみるとよい。

 

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